声優随想

2008年11月29日 (土)

「タイタニア」より堀内賢雄さん

「銀河英雄伝説」とのキャストの重複を避けて、若手声優中心でキャスティングされていた「タイタニア」ですが、ついにベテラン声優さんが出演しました。それも堀内賢雄さんが、ドクター・リー役で。

堀内さんは「銀河英雄伝説」でアントン・フェルナーを演じられていました。出番はそんなに多くはなかったですが、物怖じしない性格の内勤の帝国軍人として記憶に残っています。

堀内さんの声を初めて知ったのは、「トランスフォーマー2010」のスプラング役からでした。二枚目の正義の味方というのが最初の印象でした。その後、「シュラト」等でこういった王道キャラを演じられていましたが、一方で「キャッ党忍伝てやんでえ」のナレーションというコミカルな役もされていました。この作品では、登場キャラクターに「ナレーターの堀内!」と呼ばれて、なんと顔が写真で劇中に登場するという、すごいこともありました。あと、顔出しとしては、「海砂利水魚館」でナレーターをされていたのですが、最終回でご本人がゲストとして出演して、今のくりーむしちゅーと対談されていたのが思い出されます。

堀内さんはいろんな役をこなされます。正義のヒーロー、悪役(一回だけでしたが、「デビルマンレディー」での悪い男の演技は印象的でした)、ナレーター等等。

でもなんといっても鮮烈なのは「カウボーイ・ビバップ」のグレン役です。一見優男だけど実は心に強い思いを秘めている。そんな役でした。2話しか登場しないゲストなのですが、物語全体に影響をあたえる(最終話への重大な伏線なのです)役で、すばらしい演技でした。

最近では顔出しの仕事も多いようです。とにかくかっこいいんです。

現在では河原木志穂さん、岡嶋妙さん、古澤徹さんたちが所属する声優事務所、ケンユウオフィスの社長さんとしてもご活躍中です。

これからも賢雄さんの声を聞いていきたいと思います。

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2008年11月18日 (火)

ef a tale of melodies [reflection]より

古澤徹さんがやってくれています。雨宮先生役でキレタ大人を演じています。古澤さんの声を初めて知ったのは「ふしぎ遊戯」の心宿役でした。クールな美形の悪役というのが第一印象でした。その後、「MAICO 2010」で中年のはげのディレクターを演じたときは「おじさん役もするのか」とちょっと意外に思いました。「トライガン」のナイヴスはまた以前の印象で演じておられ、そして今回の雨宮役です。

芸術家で優秀なのに今は絵を描けないで屈折している大人・・・・。

脆そうに見えて、人にはかなり執着する男・・・・。

そんな複雑なキャラクターを見事に演じられていると思います。

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