アニメ時評

2009年1月31日 (土)

「破天荒遊戯」

冒険心にあふれ、仲間を大切にし、泣きたいときでもしっかりと眼差しは前を向いている・・・。そう、これが本来の少年らしさ・・・。

主人公ラゼルは少年のような快活さをもった少女です。彼女は全く色気はないのですが、とても魅力的な人物です。「女」ではないが、「女の子」でもない、「少女」という存在。

最近のアニメの中の「少年」達は悩みすぎて、ウジウジした感じを受けます。そうすると、本来の少年らしさは、少女の中にしかもはや求められないのかもしれません。

小林沙苗さんの演技が彼女の魅力を最大限に引き出しています。

10話と短い作品でしたが、「引き」はちゃんとあったので、続編に期待しています。

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2008年12月14日 (日)

タイタニア・リディア登場

幼女がウラニボルグを駆け巡る・・・。そんな感じの「タイタニア」。名塚佳織さんが無垢なしかし強い意志を持った王女を演じられています。名塚さんというとお姫様役というのが一番の印象です。初めて知ったのが「.hack」のスバルさま、最近では「ギアス」のナナリーがこういった役どころです。ただ、「絶対衝撃」では格闘少女を演じていて、新境地にいどんでおられます。

さて、「タイタニア」ではだんだん四公爵の人物像がはっきりしてきました。脳筋で戦い専門のザーリッシュ卿。陰険で自分で功績を挙げるより他人の足を引っ張ろうとするイドリス卿。ぼっちゃんぼっちゃんしているが人はいいアリアバート卿。ここまではわかるのですが、ジュスラン卿がまだつかみきれません。バルアミー卿(若いので底が浅く策略好きだが非常に素直な人物)を篭絡するなど器の大きい人物であることはたしかでしょうが・・。フランシアとの関係も気になります。アジュマーン殿下はジュスランしか信用していないみたいですね。

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2008年11月14日 (金)

神戸賞

こんな時間ですが、更新です。

今年の神戸賞は、テレビ部門が「コード・ギアス R2」、映画部門が「エヴァンゲリオン」でした。「エヴァ」は見ていないのでなんともいえませんが、「R2」はどうなのでしょうか。第一期と比べると、私にはパワー・ダウンしていたように思えてなりません。私としては「ef a tale of memories」に受賞させてあげたいところでした。「ギアス」のような王道アニメではありませんが、内容、表現力ともに充実したすばらしい作品だったと思います。続篇の「ef a tale of melodies」は来年の受賞に期待しています。(マクロスFとかちあってしまいますが・・・)

ちなみに「エヴァ」も「ギアス」も二回目の受賞です。とくに「ギアス」に言いたい。「二回もらうくらいなら、最初の一回は『スクール・デイズ』にちょうだいよ・・・」と。

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2008年11月 1日 (土)

今期アニメ

今期見るアニメは今までで一通り感想を書き終えました。「とある魔術の禁書目録」と「鉄のラインバレル」は残念ながら時間が取れず、見るリストからはずします。(実は「かのこん」もビデオにたまってしまっているのですが・・・)

今期の新作ナンバーワンは安定感抜群の「タイタニア」です。原作がしっかりしているうえに、艦隊戦シーンは迫力満点で息を知らず知らずに飲み込んでしまいます。あとゲストキャラで出演した草尾毅さんのキレた演技がいいです。(あの領主最後まで「ファン・ヒューリック」を「ファン・ヒューレン」と言い続けていたので結構オトボケな人物な気がします。草尾さんは最近は昔のように正統派ヒーローを演じるよりも「コード・ギアス」のマオのようなキレキャラで持ち味を発揮していますね)

>「あかね色」

広橋涼さんが出演しているのに、白石なごみを演じておられるのにしばらく気が付きませんでした。広橋さんはこの作品ではわりとくもった声で演技されています。私は広橋さんは「カレイドスター」のそらのような明るい役で持ち味を発揮すると思いますが、今回は新境地に挑戦といったところでしょうか。釘宮さんも「シャナ」や「ゼロの使い魔」のようなキンキン声ではなくもうちょっと大人の感じで演じられています。

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2008年10月28日 (火)

マクロスF

ガンダムとマクロス、この二つは日本アニメ史上で表裏をなしていると、私はかねて思っているのですが、この度21世紀になっても両者が健在であることが明らかになりました。ガンダムはSEED以来難しいテーマに挑んでおり理解されなくてやや苦しんでいるようですが、マクロスはアニメファンみんなが支持できるマクロスFを送り出しました。

マクロスFはいままでのマクロスシリーズを総括する位置にあります。ガンダムで言えば、ターンAガンダムの位置にあります。いままでのマクロスシリーズを想起させるシーンが作品中にちりばめられています。最終話のアルトが手をかざしてバルキリーを誘導するシーンがマクロス・プラスのイサムを思い出させるのは特に印象深かったです。ですが、やはり新世紀の作品らしく現代的なカラッとした味付けとなっています。初代マクロスの三角関係がジメッとしていたのにくらべて、Fの三角関係は3人がともに自分を高められるようなそんな明るい?三角関係です。キャラクターデザインも斬新でした。けれど観ていくほどに親しみがわきました。音楽は菅野よう子さんが担当しておられてすばらしかったです。菅野さんの音楽をマクロス・プラスで初めて知って、その新しさにとりこになった私としては世紀を超えてまたマクロス作品で菅野さんの音楽が流れたのは感慨深かったです。話の進行は、ネタバレを徐々にしていくエヴァンゲリオン方式でしたが最終話で全ての謎が明かされます。エンディングも明るく終わるのがフロンティア・クオリティ!内容もいかにもアニメらしい内容ですが、アニメでしかできない内容ともいえます。ただ個人的に残念なのは結局マクロスFのコンサートには行けませんでした。是非ボーカル集のCDを出して欲しいです。あと結局TVでは一話も観れず、全て配信で観たので画質が残念でした。CDだけでなく映画版も是非お願いしたいです。

Fが全てのマクロスをまとめると言ってもマクロス・シティを破壊してしまうマクロスⅡだけは回収できないのですが・・・。マクロスⅡは現在では外伝という位置づけなのでしょう。

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2008年10月22日 (水)

あかね色に染まる坂

さあ、帰ってきました。監督・元永慶太郎氏、シリーズ構成・上江州(うえず)誠氏、プロデューサー伊藤誠氏、かわいKSK氏というあの「スクール・デイズ」でイケナイことをやってしまったスタッフ達が!

しかしキャストは「スクイズ」とは全く関係はありません。今、売れている方々が名前をつらねています。

第一話で強いて「スクイズ」との共通点を挙げれば、不意のキスがあったことでしょうか。でも男からしてしまうんですが・・・。

作中で脳内の葛藤が大げさに描かれているのが面白いです。

このスタッフなんですから、絶対ハートフルな大団円を迎えるわけはないと強く希望しています。でも最終話がNice Boatというのはもうやめてくださいww

「スクール・デイズ」の全話の脚本を担当し、小説「イノセントブルー」では恋にゆれる乙女心を描ききった秋月ひろ氏が一話だけ脚本を書いているそうです。その回を見るのが今から楽しみです。

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2008年10月21日 (火)

タイタニア

入院からは無事戻ってきました。でも、身体に刃物をいれるのはきついですねー。

NHK-BSではじまったこのアニメ。銀英伝が帰ってきたーという感じです。回転砲塔のない戦艦、そしてナレーションがアンネローゼ。(ただ口調は大河ドラマ風)しかしキャストは小西さん、岸尾さんと言った若手中心になっています。でも一番面白いのは、番宣を屋良さんがやっていること。NHKもいいことしますね。これだとタイタニアは全26話だから、タイタニアの歴史は26ページしかないことになっちゃいますね。銀英伝は100ページ以上あったんですが。銀英伝みたいな専制政治対民主共和制というようなイデオロギー的な対立軸は本作にはなさそうですね。まあ、皇帝の前で宰相を撃ち殺すような宇宙にのさばっているタイタニアに抗するくファン・ヒューリックに期待します。

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2008年10月13日 (月)

「らき☆すた」

まずOPが愉快。「ハルヒ」から京都アニメーションのお家芸?となった躍動的な踊りは見てるだけで楽しいです。内容は「あずまんが大王」以来の女子高生まったり系ですが、普通の生活ネタもありつつオタクっぽいところもあるので笑ってしまいます。「ハルヒ」のOPがいきなり流れたし・・・w。EDは古いアニソンをがなりたてるのですがこちらも楽しめます。番組内番組の「らっきーちゃんねる」のあきらお姉さんのこわれっぷりもすごい。

遠藤綾さんの声が流れるたびに、「シェリルだ・・・」と思ってしまいますww

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